コラム~女性の病気やお悩みについて~ Column

ピルの副作用

産婦人科一般

低用量ピルは、避妊だけではなく、生理痛をやわらげたり、生理前の体調不良を抑えたり、子宮内膜症の治療にも用いられます。

しかし、注意しなくてはならない大事なことがあります。ピルを飲むことで血栓ができやすくなります。

血栓ができると、激しい腹痛、頭痛、呼吸困難、足の痛みや腫れなどを認めます。

これらの症状を認めたら、すぐに薬の服用を中止し、医療機関を受診してください。

また、高血圧、片頭痛などの持病、タバコを吸う習慣がある方は特に注意が必要です。