ピルの副作用 2020.10.06 産婦人科一般低用量ピルは、避妊だけではなく、生理痛をやわらげたり、生理前の体調不良を抑えたり、子宮内膜症の治療にも用いられます。しかし、注意しなくてはならない大事なことがあります。ピルを飲むことで血栓ができやすくなります。血栓ができると、激しい腹痛、頭痛、呼吸困難、足の痛みや腫れなどを認めます。これらの症状を認めたら、すぐに薬の服用を中止し、医療機関を受診してください。また、高血圧、片頭痛などの持病、タバコを吸う習慣がある方は特に注意が必要です。