- 産婦人科一般
トラネキサム酸と血栓症
2021年のコラムに、トラネキサム酸が、美容だけでなく、生理の量を減らす効果もあるという記事を書きました確かに、トラネキサム酸は、ピルと異なり、生理の量が多い…
2024.07.29
- 障がい者婦人科
もう少し寄り添えていれば
今日は僕が研修医の頃の話なのですが、当直をしていると、知的、精神に障がいがある女性が腹痛で救急車で来院されました。診察すると、卵巣が子どもの頭の大きさくらい…
2024.03.25
- 障がい者内科
成人と怠薬
成人すると、親元を離れたり、自宅にほとんど帰らなくなったりして薬を飲み忘れることが増えてきます。てんかんの薬であったり、精神の薬であったりすると周囲は飲まな…
2024.03.03
- 障がい者婦人科
生理開始前の生理を止める、子宮を取る相談
北海道の障がい者が住むグループホームで、障がい者同士が同棲する際に、避妊手術を要求するという報道があり、賛否さまざまな意見が出ています。当院でも障がいがある子…
2024.01.28
- 障がい者内科
かかりつけ医の卒業
当院をかかりつけ医にされていて、これまでは半年に一度、本人はお話をするのが苦手なので、ご両親が日常生活での悩みを相談されていたのですが最近、生活環境を変える…
2024.01.26
- 産婦人科一般
妊娠と甲状腺
妊娠すると、甲状腺機能は低下しやすいと言われており甲状腺ホルモンは正常であっても、甲状腺の病気の指標となる甲状腺刺激ホルモン(TSH)が15~28%の妊娠し…
2023.11.10
- 障がい者婦人科
月経前症候群を見落としている?
障がいがある女性の場合、訴える手段が乏しく、症状がわかりにくい場合があります生理前になると、人に当たってしまう(37%)、頭を叩くなどの自傷行為(22%)、よ…
2023.09.11
- 産婦人科一般
子宮がん検診は何歳まで必要?
日本では、子宮がん検診の年齢に制限はありませんが、アメリカでは、65歳まできちんと検診を受けていて異常がなかった場合は、65歳以上の検診は必要ないとしています…
2023.07.31
- 産婦人科一般
子宮頸管ポリープ
子宮頸管ポリープは、女性の2-5%に認められ、子宮がん検診などでよく指摘される病気です。子宮頸管ポリープの治療は、無症状であれば通常は治療は必要ありません。…
2023.07.29
- 産婦人科一般
乳がんへのホルモン治療の副作用にエクオール
乳がんの治療のために、女性ホルモンを抑える薬を長期間飲む必要があることがあります。女性ホルモンを抑えると、関節が痛い、のぼせる、髪の毛が薄くなるなどの副作用が…
2023.07.25