成人と怠薬 2024.03.03 障がい者内科成人すると、親元を離れたり、自宅にほとんど帰らなくなったりして薬を飲み忘れることが増えてきます。てんかんの薬であったり、精神の薬であったりすると周囲は飲まなくて大丈夫かと心配するのですが、本人たちは「飲むほうがしんどいので飲まない」とのこと。医療者として薬の服用を続けることはとても大事なのですが、親から言われるのではなく、自分で薬が必要と思わないと継続は難しいものです。一方で、小児期に何となく続けてきた薬を、整理する良い機会になるかもしれません