障がいをお持ちの方の生理との関わり
生理が来ると、出血、腹痛、それにともなって気持ちが不安定になります。
障害をお持ちの方で、訴えることが苦手な方に対しては、介護をする側が、積極的に生理痛を疑い、対処する必要があります。
例えば、生理中に苦しそうな表情、食欲の低下、お腹の張り、吐くなどの症状があれば、生理痛を疑いましょう。
痛みを上手に伝えられていないことを想定し、痛み止めは、頓服ではなく、数日間、朝夕、定期的に飲んでもらいましょう。
痛み止めで、十分な効果が得られない場合は、低用量ピルがお勧めです。
低用量ピルは、生理痛だけでなく、生理前のしんどさにも効果があるといわれています。