コラム~女性の病気やお悩みについて~ Column

障がいがある方の子宮がん検診

子宮頸がんは、性交によるウィルス感染が原因なことが多く、障がいがある方は、検診の必要がないと思われるかもしれません。

子宮がん検診が、全く必要がないというわけではありません

もし、性的な虐待を受けても、障がいがあるために、意思表示が困難で言い出せないこともあります。もし性交の可能性がある場合は、子宮頸がんになり得ます。

また、不正出血が1か月以上続く場合は、子宮体がんの可能性もあります。

では、障がいがある女性は、子宮がん検診をやりきることができるのでしょうか。

我々の経験では、知的に障がいがある方の8割以上で無事に子宮がん検診を受けることができました。

ただし、診察が成功するためには、診察を受け入れる必要があります。

当クリニックでは、検査の必要性を理解し、受け入れてもらえるように、診察室、待合室、着替えるところ、診察台の写真をあらかじめ見てもらっています。

また、ご希望があれば、診察の手順などの絵カードを作って、説明する時間を設けています。