思春期、若年女性の生理痛について 2021.02.02 産婦人科一般生理痛がひどくて、学校や仕事に行けずに寝込んでいる、 テストやスポーツの試合で実力が出せないことがよくあります。思春期、若年女性の月経困難症の割合は、34~94%と言われています。しかし、親や学校の先生のなかには、生理痛がひどくても我慢しなさい、治療の必要はないという方々もいます。昔と比べ、痛み止めや低用量ピルが安全で、生理痛に対して有効あることがわかってきたため、是非、多くの方々に積極的な治療を行ってほしいと思います。